26歳フリーランスのノマドブログ

サラリーマンからフリーランスへ。日々考えたことをつらつら綴ります。

ゲームは子供の教育に悪いという話を聞いたもんで本当にそうなのか考えてみた。。

子育て奮闘中の友達から、ゲームは子供の教育に良くないという話を聞いて、本当にそうなのかなと疑問に思ったので、ちょっと考えてみたいと思います。じゃあゲームが子供に及ぼす悪影響って何なのか、、、

ゲームに夢中になって勉強時間が短くなる

一番よく言われるのは「勉強をしなくなる」これは確かに言えてるかも。あとは殺戮ゲームなどの影響で、道徳的な部分が損なわれる。うーん、あとはなんだろ、、お母さんの「ご飯できたわよ〜」に対して返事しなくなるとかそれくらいですかね?

勉強しなくなるのはゲームが楽しいかではなく勉強がつまんないから

じゃないのかなって思います。僕が子供の頃もゲームにハマった時期はありましたけど、ゲームが楽しかったからハマったわけではなくて、「ゲームくらい」しか面白いものがなかったから、って言い換えた方がフィット感があります。ゲーム以外に面白いものを見つけた時にはゲームそっちのけでそっちに流れましたしね。

なんで究極的に言えば子供が勉強しないのは勉強がつまらないからに他ならないわけで、決してゲームが批判される筋合いはないと思うわけであります。

なので勉強させたいんならゲームより面白くなるような仕掛けを作ればいいわけで、思い切って勉強にゲームの要素を盛り込んで共存させちゃうとかいいんじゃないですか。そんなサービスありそうですよね。点数が上がれば自分のアバターも進化するみたいな仕掛けとか。そういうのうまく使えば少なくとも今よりは「勉強を楽しいと思う」ようにはなるんじゃなかろうかと。

ゲームで身につく「戦略的な思考」は仕事でもかなり求められている力だと思う。

世の中にはゲームは子供に悪影響しか及ぼさないと批判的な考え方の人も多いんですが、僕はどっちかというとゲーム推奨派の人間です。
ゲームってやり込めばやり込むほど難易度が上がっていくので、今までの方法では次のステージに進めないような仕掛けになってますよね。
何度トライしても失敗し、ゲームオーバーを繰り返す。
そうなった時に子供たちは考えるわけです。「次のステージに進むには今までと同じやり方じゃダメだ。新しい方法を考えないと」
ゲームをクリアできなくなって諦めちゃう子供は論外ですが、中にはこうやって何とかして次のステージに進むための「新しい戦略」を立てたりする子供もいるわけですよ。

こういった戦略的思考って勉強と同じくらい大事だと思っていて、将来的にいうと、こういった戦略的な思考ができる人って仕事をする上でもかなり重宝されるんですよね。会社に利益をもたらしてくれるんで。

僕もフリーで仕事する上で、この戦略的なものの考え方はかなり意識するようにしていて、こういった考え方ができるようになったのも小さい頃に「どうしてもこのボスを倒したい」やら「ピーチ姫は必ず助ける」といった強い目的意識をもちながら試行錯誤を繰り返していたあのゲーム体験があったこともかなり影響しているように感じるわけでございます。

こういった考え方ができる人ってそんなに多くなかったりして、勉強しろと言われるがままに勉強をしてきて、じゃあ次に自分は何をすればいいのか分からず受け身スタイルで身動きできない人より、勉強はできないけど戦略的に次々と自分の目的を実現していく人とどっちがいいかと聞かれれば、間違いなく後者じゃないでしょうか。

ゲームで培った戦略的な思考を勉強に応用できれば最強

これができれば勉強も意外と面白くなるかもなって思います。正直学校で勉強した内容で今の生活や仕事に活かせてる内容ってほとんどなくて、強いて言えば漢字を覚えて読める本のレパートリーが増えたくらいかなっていう印象。数学の公式を覚えてもぶっちゃけ今の生活や仕事にはあまり関係がなくて、どちらかといえば、覚えた数式を使って目の前の問題をどう解決するのかという、戦略的な思考プロセスを学習させることに本当の勉強の意味があるんじゃなかろうかと思うわけです。

もし自分の子供がゲームに夢中になったら僕的にはどんどんやらせようと思いますね。あと1週間以内に全クリできたら新しいソフト買ってあげるよとか言ってハードルを高くしたりするのも面白そう 笑